羊毛フェルトの子ヒツジ
来年の干支である、ヒツジの習作が仕上がりました。(^-^)
年賀用に親子のヒツジを作製してみようと、気は早いですが
まとまった時間がとれる、夏季休暇の間に作ることにしました。
羊毛でヒツジを作る! 気分が盛り上がります!
4本の脚で自立するタイプの動物は、はじめてだったのですが
ほぼ2日で完成することが出来ました。
◇羊毛フェルトの子ヒツジ (メリノ種のつもりです。)
ひずめもあるのよ。
制作メモ
いろいろと課題が見えてきたので、制作過程ごとに問題点をば、記入していきます。
自分用の備忘録です。長いので、すっとばして下さい。
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テクノロートで骨組みを作ったのですが、
脚が短すぎました。羊毛で刺し固めて長さを足しましたが
苦労でした。(--〆)
因みにテクノロートの接合は後日改良(右図)
モールでまとめると後工程にも、支障がなく
いい感じになると判明。
フェルケットで骨組みの脚部を巻いてみました。
これは、便利!
きれいに仕上がる上、簡単なので
今後のスタンダードになると思います。
ベースがだいたい仕上がったところ。
今回の新アイテム、ループヤーンを巻いていきます。
ループヤーンはヒツジの毛皮のもこもこ感を出すのに
ぴったりの素材です。
が!ボリュームの調整には向いていませんでした。(>_<)
お腹のあたりをもう少しふっくらさせたかったのですが
ループヤーンでは、微調整が難しいです。
軽く巻いて、隙間に羊毛を足してなんとかしましたが
疲れました。(@_@;)
ひずめ、耳、口周り、目のまわりなど細かい部品を取り付けます。
脚部のループ部分に普通の羊毛を重ねて、境目をぼかしたら完成です。
ひずめは一つずつ刺しつけたほうが、きれいに仕上がりました。
本物の子ヒツジちゃんと比べると、脚のひざがイマイチな仕上がりです。
お腹もよく見ると、ループの巻き跡が残ってしまいました。
でも、まあまあ可愛らしく仕上がったのではないかと思います。
全長は10cm位です。
がっ、更に最大の問題点がありました。
ヒツジの親子を作りたかったのですが、
仔羊が大きすぎて、3~4倍程もある親羊を作れる気がしない。
親羊から作ればよかったです。 (-"-) (-"-) (-"-)
=ヒツジの瞳について=
ヒツジの瞳は、明るいところでは横に細長くなっていますが
既製品では無いようです。親ヒツジを作るとしたら
普通のプラスチックアイでは、物足りない気がします。
羊毛フェルト作家さんの中には、ガラスやレジン等で
手作りしておられる方もいらっしゃるようなのですが難しそう。
課題が残ります。
=ヒツジのしっぽについて=
ヒツジの後姿を画像検索すると、自然のままのヒツジの尾は
作品のものよりもっと長くて、だら~んとしているようです。
どんなしっぽにするか迷いましたが、今回は、可愛らしさを
表現するために、イメージで短めのしっぽにしてみまし た。
長文、最後まで読んで頂いてありがとうございます。
クリックして頂けるとうれしいです。 どうぞ よろしくお願いします。
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